11.Water Front
作詞:向井秀徳
作曲:向井秀徳
くりかえされる諸行無常
よみがえる性的衝動…
深夜2.5時を照らし出す諸々の光がまぶしい
安心しきった人々の静かな寝顔
男達の汚れた会話
疲れを知らず一晩中笑い続ける子供達の闘い
孤独に閉じ込められた野郎は一人、うなりながら泣く
男女はまぐわり、同じ動作を数万回、繰り返し続ける
高層ビルディング8659階から見下ろす夜景
美しく感じた、闇に写る光
それは発色した油にまみれた水面
ここは水際 ウォーター・フロント
Water Front…
深夜2.5時を照らし出す諸々の光がまぶしくて
暗闇に姿をあらわす猫と猿と土偶
恋人同士がひっそりとささやく港
潜水艦が息をひそめ、その横を静かに流されていくクラゲ
誰かの悲しみが打ち震え、その振動が水面を優しく波立たせ
発色した油にまみれ浮かんだ水死体を探す捜査一課の係長が
ため息を一つもらしながら立っている水際
ここはウォーター・フロント
Water Front…
深夜2.5時を照らし出す諸々の光
何かに取り憑かれたように笑い続ける子供達
何かに取り憑かれたように笑い続ける子供達の闘い
何かに取り憑かれたように笑い続ける 一晩中
何かに取り憑かれたように笑い続ける 一晩中
何かに取り憑かれたように笑い続ける 一晩中
何かに取り憑かれたように笑い続ける 一晩中
Water Front…
|